もうすぐナナちゃんは9歳になりますが、生後8か月の時に避妊手術をしました。避妊手術にはいろいろな意見があるとは思いますが、担当の獣医さんからは「なるべく早くやった方がいい」と言われていました。でも、やっぱりまだ小さいナナちゃんに手術は可哀そうかなと思い、8か月まで伸ばしてしまいました。
しかしナナちゃんを飼った時、先生からの勧めがなくても避妊手術はさせようと決めていました。なぜなら、以前飼ったポピーの苦い経験があったからなんです。
子供の頃ポピー(オス)を実家で飼った時、私の両親は「かわいそうだからやらない」と言って去勢手術はさせませんでした。しかしポピーは発情すると気が狂ったようになり、クーンクーンと鳴いたりウロウロしたり、とても辛そうでかわいそうでした。
↑ 17歳まで生きたポピーちゃんです。
ある時、庭にいたはずのポピーがいなくなってしまいました。発情して、越えられないはずの柵を登って逃げてしまったのです。私たちは血眼になって探しました。自宅の周りには車が多く走っているので、最悪の結果が頭をよぎりました。
とその時、目の前に人だかりができていました。もしや・・・と思って駆け寄ってみると、やはりポピーが車にひかれてしまい、その運転手さんに抱きかかえられていました。幸い坂を上っていた車にはねられたようで、なんとか息はしていましたがハーハー苦しそうにしていました。
慌てて病院に連れて行って処置してもらいましたが、幸い入院することもなく自宅に帰ることができたんです。ホントに不幸中の幸いでした。
でもその時に思ったのは、「去勢手術をしておけば、こんなことにはならなかったのでは・・・」という事でした。下手したら死んでいたかもしれません。その時から次に犬を飼う時には必ず手術をさせよう、と強く心に決めていました。
他に避妊手術のメリットとして、様々な病気の予防につながるということもあるようです。生理によるストレスもありません。しかし、避妊手術をすることにより子供は産めなくなってしまうし、性格が変化したり体重が増えてしまうというデメリットもあるそうです。
これは私の一個人の意見であるので賛否両論あるとは思いますが、今のところナナちゃんは穏やかに生活できていて、私は手術をしてよかったな、と思っています。ただ太りすぎなのがちょっと心配なので、気を付けないといけません💦
ナナちゃん、今朝もドッグフードをものすごく食べたよね? ドッグフードはお肉でできてるんだけど・・・😅
ブログランキングに参加しています。もし記事を気に入っていただけたら、応援をよろしくお願い致します。