NANA`S ROOM

愛犬トイプードル(アプリコット)のナナちゃんの毎日と家族(夫、私、息子)のことを書いていくブログです。

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子犬にとっての生後三ヶ月は大事な時期です

たいていのペットショップやブリーダーさんは、子犬の引き渡し時期を生後三か月くらいからにしていると思います。それは、初回ワクチン、二回目ワクチンを打たなくてはならない、ということはあると思います。でもそれだけではなくて、ワンちゃんにとってこの時期はとても重要な時期なんじゃないかな、と思います。

 

ナナちゃんは私にとって二匹目に飼う犬です。一匹目は、私が高校生の時に友人のうちで産まれた子犬でした。雑種の柴犬で名前はポピーといって、17歳まで生きました。

 

小さい時からずっと犬が欲しかった私は、親に「マンションじゃ飼えないから一軒家に住んだらね。」と言われてきて、高校の時に一軒家に引っ越したのですが、それでもすぐには飼ってはもらえませんでした。でも、引っ越しして二年後くらいに友人の家で子犬が産まれて引き取ってくれる人を探していたので、親に懇願して飼ってもらうことになりました。

 

ずっと犬が欲しかった私は、子犬の時期を少しでも長く見ていたいと思い、産まれてから一週間で引き取りました。引き取りに行った子犬はブルブル震え、うちに来てからもなかなか動こうとしないで怯えていました。

 

それからも大変でした。子犬にトイレを教えるのが大変なのは普通ですが、必要以上に怯えることが多い子でした。大人になってからもとても臆病で、台風や花火の音などに敏感で、その間は気が狂ったように暴れてソファーやじゅうたんをかみちぎったりしてしまいました。家から脱走して探し回ったこともありました。無事に見つかりましたが・・・。

 

後からわかったことなのですが、子犬は産まれてから三ヶ月くらいまでに母親や兄弟と一緒にいると、母親の愛情や兄弟での遊び方などを覚えるそうです。社会性もそういうことで学んだりもするらしいです。それが欠けてしまったポピーは、何かあったときに心の安定を保てない子になってしまったんだと思います。

 

その経験から、早く子犬に会いたかったけれど、ナナちゃんに会うのは生後三ヶ月まで待ちました。やはり、親や兄弟で過ごした期間が大切だったようで、ちょっとしたことではあまり動じない、育てやすい子になりました。つくづく思うのは、たった三ヶ月だけれど、その時期は犬の性格を決定してしまうほどの重要な時期なんだな~と思いました。

 

でも、ポピーは普通にしている時はおとなしく、賢い子でした。私がいろいろ悩んでいるときに支えてくれた存在でした。学校や仕事と忙しかったのであまり長くポピーと一緒にいてやることができませんでしたが、私が家族の中で一番接し世話をしたと思っています。でも、いろいろわからないこともあり、きっと我慢させることが多かったと思います。

その時の経験が役に立ち、今、ナナちゃんはおそらくあまり我慢をしない生活ができていると思います💦ポピーちゃんにしてあげれなかったことを、ナナちゃんにしてあげたいと思っています。

 

ポピーちゃん、ありがとう💛

 

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